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MARCH受験がぜんぜん簡単な理由【前編】

MARCH受験がぜんぜん簡単な理由 前編 

 

 

MARCH受験は、皆さんが想像しているより遥かに簡単です。

ぜひ、読み終えてからびっくりしてください。

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はじめに

 

東京の難関私立大学として知られる、明治大学、青山学院大学、立教大学、中央大学、法政大学。総称としてMARCHと呼ばれています。最近では、学習院大学まで含めてGMARCH(ジーマーチ)と呼ばれることも多くなりました。MARCHの中で最も難しい学部は、偏差値75(進研模試)でようやくB判定ラインを越えます。これは、受験生全体の上位0.62%の水準です。ここを突破するのは確かに困難。

 

ですが、MARCHに受かりたいだけなら簡単なのです。

例えば進研模試の偏差値で50~55ほどある学生なら、やり方次第でMARCHへの合格率を80%以上にすることが可能です。このことは、ある程度知識のある受験関係者には良く知られたことです。後編では、文章と数字でそのことを証明し、それに至る数式も記載しています。前編はMARCHに関する基本的な情報をまとめていますので、具体的な方法論は後編に記載しています。

 

 

後編はこちら

 

そもそもMARCHとは何?

 

MARCHとは、東京都内にキャンパスを持つ難関私立大学の総称です。読み方はマーチと読み、該当大学は以下の大学です。

 

・明治大学

・青山大学

・立教大学

・中央大学

・法政大学

 

これらの大学の頭文字のアルファベットを並べるとM・A・R・C・Hになります。これらの大学、大学受験を考える学生なら耳にしたことがあるのではないでしょうか。最近では学習院大学の入試難易度と人気が高まったことで、学習院大学のGを加えGMARCHと呼ばれるようになってきました。

 

MARCH(学習院大学まで含む)の大学は、現状の日本の社会において、圧倒的に知名度が高く、実際に入試偏差値も高い大学群です。加えて東京にあります。条件がとても良いため、早慶上智(早稲田大学、慶応義塾大学、上智大学)に次いで、私立の有力大学として君臨しています。

 

例えば、就職活動においては、未だに多くの有名企業や大企業の間で学歴フィルターが存在しています。これは、学生の学歴において、そもそも一定の偏差値水準以上の大学に在籍していなければ合格を出さないという暗黙のルールです。公に公表している企業はほとんどありませんが、毎年の内定者の学歴を見ると一目瞭然であるのが面白いところです。学歴フィルターがあと数年でなくなるなんてことはないでしょう。(10年後は分かりません…。)

 

実は、学歴フィルターのラインは、「MARCH以上の大学に在籍していること」である場合が大多数なのです。とりあえずMARCH以上の大学に在籍している学生であれば、選考の対象として認められ、2次選考、3次選考にまで進める確率が高くなります。

 

この点に関して、私は特別な意見を持っていません。企業の側からすると、限られたリソースでリクルートしなければならないため、学力が高い学生を求めているのならば合理的な手段とも考えられます。難関大学に在籍していない学生の中にも、当然優秀な学生はたくさん存在していますが、それらを必ず取りこぼすデメリットを許容できる企業であれば好きにすればよいのではないでしょうか。

 

とりあえずGMARCHの大学に在籍していれば、ほとんどの大企業においても選考の対象になります。GMARCHを目指している学生の皆さん、頑張りましょう!(笑)

 

 

MARCH受験の難易度

MARCHへの進学にある程度の魅力があるのは事実です。問題はその難易度ですね。

当然、学部や学科によりけりなのですが、Benesseの進研模試において、だいたいC判定が出るのが偏差値70前後。高いですね(笑)。

偏差値70といえば、全体の上位2.3%に属します。進研模試は、全ての模試の中で最も受験者の多い全国模試です。大学進学を希望する学生は、いずれかのタイミングでだいたい受験します。その模試において、2.3%以上のレベルにあればMARCHの合格が見えてきます。高い学力水準をもった学生が入学することになるため、MARCHにブランド力があり、企業からも一目置かれているのは頷けます。

 

 

 

それでも、MARCHに入るだけなら簡単

 

難関大学として名高いMARCHですが、MARCHに入りたいだけなら簡単です。

 

推薦入試やAO入試なども有力な方法ですが、今回は一般入試(各大学が課す学力を図るための一般的な入学試験)での合格について考えていきます。

 

MARCHに入学したいとして、まずは受験校を決めましょう。MARCHは上記の通り大学群の総称です。その中のどの大学を受けるのか、さらにはどの学部を受けるのかを決める必要があります。

ただ漠然とMARCHのブランドが欲しいだけなら、必要以上に大学や学部をこだわる必要はありません。特に文系ならどの学部に入っても大差ありません。理系の学生でどうしても農学部やどうしても理学部と明確な目標がある方はもちろんそこを受けてください。それ以外の方は、受かりやすい大学、受かりやすい学部で良いと思います。

 

日本の個性のない大学において、どのMARCHの大学か、や、どの学部か、などにこだわるメリットは希薄です。特別な目標やヴィジョンがある方は素晴らしいですが、とりあえずMARCHに入りたいだけならば度外視しても良いというのが私の主観です。入学してキャンパスライフを送ってみないことには実際のところは分かりませんし、入学年度によってもイメージは変わります。カーネギーメロン大学で計算言語学を学びたい人や、ハーバード大学で実践哲学を学びたい、などといった岐路とは、日本の大学は趣が異なるのです。

 

 

 

では、後編に続きます。ここからが本番ですが、偏差値が50そこそこである学生のMARCH受験の考え方について説明します。MARCHの合格率はやりようによって必ず80%を超えます。私立受験の最大メリットですので最大限に活用しましょう!

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