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受験生なら逆境のまま受かりに行く

受験生に逆境があるのは普通、疲れてるのは日常。

学生さん、疲れてる日ってありますよね。

学校の授業が詰まってたり、

部活動がハードだったり、

友達とケンカしたり、

 

分かります。

だから今日は勉強できなくても仕方がないぜ☆

 

なわけ。

 

こんばんは講師の久保です。

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

受験生なら逆境のまま受かりに行く

(写真は、学生応援団)

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

今回は学生さん向けの記事です

 

誰しもに疲れてる日は存在します。

そもそも学校というのはブラック企業のようなもので、

学生は分けわからんほど忙しい。

疲れている日があって当然。

そんな日は勉強しなくていいかと言うと、そんなことない☺︎

 

 

 

むしろ、学生さんに疲れてない日ってあるのですか?

 

 

 

僕が大学生のときバイトしていた塾で、

「今日は疲れてるから勉強できそうにない」って毎回言ってくる高校生がいました。

 

興味深い。

 

 

「今日疲れてるから勉強できそうにない」、だろ、

って若造だった僕は思ったものです。

 

そして、若造だった僕はどうすれば良いのかよくわからなかった。

 

 

 

 

いまならはっきりわかります。

 

 

 

 

疲れていても勉強するべき。

 

 

 

/(^o^)\ナンテコッタイ

 

 

 

 

なぜなら、彼は毎日のように疲れていたからです。

 

月に1度くらい疲れている日があるだけなら、

その日は勉強を休ませて、体力回復にむけたっぷり眠らせれば事足ります。

 

ですが、毎日疲れているなら、

毎日勉強を休ませて、毎日体力回復に努めさせるってわけにもいかない。

 

 

 

ここで重要なのは、彼にとって、

「疲れている状態」が「通常の状態」であったということです。

 

 

これは、彼だけの話ではない。

中学生や高校生の大半が、常に疲れたままの状態で勉強を始めざるを得ない。

 

 

 

 

 

 

 

 

ベストコンディションで勉強してる学生など存在しない

 

 

「ベストコンディションなら勉強もはかどるんですけどねー」

 

 

 

 

当たり前のこと言われましても。

 

 

 

 

 

「今日はベストコンディションだから、絶好調です☆」って、

トートロジー(同義反復)ですね。

頭痛だから頭が痛いです。ってやつです。

 

 

 

はたして、ベストコンディションって年に何回あるのでしょう?

 

 

めったにないからベストコンディションなのです。

ベストコンディションってのは、むしろ異常な状態。

 

 

めったにしかない状態のときに、勉強はかどっても意味がない。

通常状態こそが、皆さんの毎日だからです。

そして、学生さんの通常状態とは、疲れている状態を指します。

 

 

だったら、疲れているときこそ勉強せねば…。

 

 

 

 

 

 

 

 

 

逆境があるのは当たり前

 

受験生には、必ずと言って良いほど何らかの逆境があります。

 

 

受験勉強にだけ100%の労力をかけられる学生などといったものは存在しません。

誰しもが、外的要因に制限されながら、それでも工夫して勉強時間を捻出していかなければならないのです。

 

 

 

・県内最強のバスケ部で、毎週のように合宿があっても勉強時間を確保します。

 

・2年間好きだったこに告白してフラれて1か月病んでも、勉強時間を確保します。

 

・楽しみだった遠足が山登りという苦行であることが分かっても、勉強時間を確保します。

 

・九州大会でのパート奏者を勝ち取るため、嵐の中で楽器を吹き荒らしていても、勉強時間を確保します。

 

・仲良かった友達と喧嘩してフラフラになって友達の友達に相談しながらも、勉強時間を確保します。

 

 

このような非日常的な出来事が、毎日のように起こっているのがブラック学生さんたちの日常です(^o^)

 

 

 

コンディションが整うのを待っていたところで無意味。

そんな日はなかなか来ない。

だったら、コンディションが悪いながら勉強するしかない。

 

 

 

どうせ明日も疲れているのだから。

 

 

 

 

 

 

 

 

昔の塾の生徒の例

 

家庭が離婚問題でもめていながら、大学受験に挑んでいた生徒がいました。

僕には打ち明けてくれましたが、友達には相談していなかったようです。

 

いつも眠たそうにしているので、話を聞いてみるとそういうことでした。

当時、家であまり眠れていなかったようです。

それでも友達と話しているときは楽しそうにしています。

 

ですが、家にはぎりぎりまで帰りたくないらしく、自習室に長々といて勉強しまくっていました。

 

 

当然、受験はやってきます。

 

 

彼女は自分自身が受験生であることをしっかりと受け入れ、

家庭の問題と、受験を区別していました。

 

あほみたいに眠たそうな顔になりながらも、生活を工夫しながら、

仮眠などを上手くつかって勉強を続けていました。

主に僕のホームルームの時間を使って眠ります。

……賢い。

 

 

春、センター試験が終わった段階での合格判定は50%。

そこから二次試験まで、受験にしっかりと向き合った彼女は、

第一志望の国立大学に見事に合格していきました。

最高です。

 

 

 

他にも、

お父さんがリストラにあったり、お母さんが病気になったりと、

僕の生徒たちも様々な境遇におかれながら受験に挑んでいきました。

 

 

 

外部的な要因によって、有利不利が生まれるなど

この世界においては当たり前のことです。

 

 

むしろ、何の逆境もなく受験までこぎ着けるケースなんて、ほぼ奇跡。

それこそ異常な幸運です。

 

 

 

 

 

逆境があるなら逆境のまま受かりにいく

 

受験生にとって逆境は当たり前。

当然、自分以外の受験生も何らかのハンディを抱えて受験に挑んでいます。

 

 

 

自分の逆境を呪っても何も解決しません。

 

逆境に置かれていることを理解し、そのまま受け入れることが受験の始まり。

そのうえで生活を工夫をしたり、最善の学習方を追求したり、

それでもなんであろうと受かりにいく。この姿勢が絶対に必要。

 

 

毎日眠たいと思っている受験生は99.99%です。

眠たいに決まってる。成長期だし。

だからどうした。

 

 

それで終わる人もいるし、そこから工夫して勉強する人もいる。

そういうことです。

 

 

過去記事に、受験のヒントはたくさん載せていますのでぜひ☺︎

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