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優秀な学生はなぜか自信がない。でも合格する😃

更新日:

秀才学生はなぜか自信がない。

それでも、合格しまくってる。

できない学生ほど自信満々。

これはどうして??

こんにちは講師の久保です☺︎

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

優秀な学生はなぜか自信がない。でも合格する

(写真は、悲観的な様子の女性)

 

 

 

 

 

 

 

【自分の能力に控え目すぎる、秀才たち】

 

鹿児島には「ラ・サール」という名門中高一貫校があります。

 

東京大学への合格者数は40名を超え、医学部医学科への進学では全国№1です。

 

全盛期には灘高校についで、東京大学医学部への合格者数が全国№2を維持していました。

灘・開成・ラサール、っていう名門御三家のくくりがあったくらい。(今はあまり聞かないなあ…)

 

 

で、名門ラ・サール中高には今現在もやっぱり優秀な学生が集まっています。

 

僕の収入の半分はラ・サール関係ですが(笑)、実は彼らにはとても興味深い傾向が見られます。

 

 

 

 

自分のことをできが悪いと思っている。

 

 

 

 

ん?一般学生への嫌みかな、と若造だった僕は思ったものです。

 

 

 

 

 

じゃなかった。本当に思ってた。

 

 

 

 

 

なんてこった。

 

 

 

/(^o^)\ナンテコッタイ

 

 

 

 

でも、よく考えると彼らだけじゃない。

 

学生だけじゃなくて、

世界をまたにかけるビジネスパーソンとか、

莫大な利益を出し続けている経営者さんとか、

最先端分野に取り組むド優秀な研究者とか、

 

接するたびに思ってましたが、

 

 

 

 

自分をできが悪いと思っている。

 

 

 

 

 

やれやれ。

 

 

 

 

 

僕の立場がねえ。

 

 

 

 

 

 

【控え目に見積もるのは、メタ認知に優れているから】

 

この傾向について学術的に考察すると、

彼らは高度にメタ認知を行っていると考えられます。

 

 

彼らは優秀であり、優秀であるがゆえに自信がなく、自信がないということはやはり優秀であり……。

(なぜ急に禅問答を…。)

 

 

 

 

メタ認知とは、物事を認知する主体が、認知する主体自身を認知すること

 

つまり、自分自身の行動や思考、現状を客観的に把握するということです。

 

 

 

で、優秀な学生たちは、このメタ認知能力が高い。

 

 

ラ・サール高校の例で考えると、例えば、

自分の英語のリスニング力が、実際にどの程度であり、

その能力が隣の席のA君に及ばないことを客観視できる。

かつ、それを事実として受け入れられる。

 

 

うーん。偉い。

 

 

 

 

 

【優秀な学生は、ダニング=クルーガー効果を回避】

 

メタ認知と学力の関係は、様々な論文で指摘されています。

最も有名なのがダニング=クルーガー効果でしょう。

 

デイビット・ダイニングとジャスティン・クルーガーによって執筆されたこの論文は、

イグノーベル賞の心理学賞を受賞しています。

 

 

ダニング=クルーガー効果とは

「能力の劣る人ほど、自分の能力を高く見積もる傾向がある」という認知バイアスのことです。 

 

 

(ぎくりっ)

 

 

実験では、

被験者にテストをしてもらった後、そのテストでどのくらいの順位を取れているかも答えてもらいました。

 

その結果、

テスト結果の下位層ほど、自分の順位予想をはるかに高めに予測してしまっていました。

反対に、上位層はむしろ自らの結果を低めに見積もっています。

 

 

なぜ??

 

 

成績が下位であった被験者は、メタ認知ができていなかったからです。

つまり、自分の現状や能力を、客観的に判断できていなかったと。

 

 

人間には生来、自分の能力を過大評価してしまうバイアスがあるとされています。

ですから、自分の成績結果を高めに予測してしまうのは、ある程度仕方がないことなのです。

 

ですが、優秀な人間はメタ認知能力が高く、そのバイアスを正す能力がある。

 

 

 

 

 

【紀元前から指摘されていたダニング=クルーガー効果】

 

実は同様の指摘は紀元前からあります。

 

・中国の孔子 「真の知識とは、自分の無知を知ることだ」

 

・劇作家シェイクスピア 「愚か者は自身を賢者だと思い込み、賢者は自身が愚か者であると知っている」

 

・生物学者ダーウィン 「無知は知識よりも自信を生み出すものだ」

 

・数学者ラッセル 「確信を持つ人間は愚かさに満ちており、想像力と理解力を持つ人間は疑いと執拗さに満ちている」

 

・作家の森博嗣 「第一のセンスは、悲観的あるいは心配性という基本姿勢。優れた技術者に共通する感覚といっても良い」

 

 

 

くぽ : あ、あー、今日も心配で夜も眠れないや(震え声)。

 

 

 

確かに、この傾向は経験的にもすごく納得できます。

 

ラ・サールの学生が、高い学力があるにも関わらずなぜか自信が無さげな理由。

メタ認知能力の高さゆえ、できないことがあることを理解しているから。

 

ちなみに、

東京大学を首席で卒業された山口真由さんも、中高生時代は不安との闘いだったようです。

 

 

 

自分に自信がない学生、安心しなさい。

君たちは優秀な可能性が高い。

 

 

 

 

 

【優秀な学生は、下の存在を認知していない】

 

優秀な学生が自分の能力に控え目な理由がもう一つ。

 

彼らは、下を見ていないから。

 

上を見ればきりがないように、下をみてもきりがない。

 

 

自分より劣っている学生が大勢いるなんて当たり前です。

当たり前すぎて忘れてる。

っていうか、いちいちそんなこと認知していない。

 

そもそもの性質が上昇志向なのです。

つねに上を見ている。

 

優秀な学生の条件がそろってます。

そしてクラスに自分より優秀な学生がどういうわけかたくさんいるという好環境。

 

うーん。

 

 

一般の学生が彼らに勝つのは容易ではない…。

 

さらに講師に僕がついたりするしな…。(ダニング=クルーガー効果を忘れた発言)

 

 

 

 

 

 

【その上で自信を持て】

 

自信をもつことは絶対に必要です。

最も必要なことだと言って良い。

 

 

問題は自信の持ち方。

 

「今はこの問題は解けない」

「今はあいつの方が上だ」

客観的にまずは認識し、それを受け入れる。

 

 

その上で、

だけど1年後には絶対に私が勝ってる!

 

これが正しい自信。

 

 

最初っから、「いやいや、アイツより俺の方ができるに決まってるじゃん。」って思ってる学生は

ちょっと危なっかしい。

 

 

正しく自信を持て!

 

以上

 

 

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